介護職は転職回数が多くても問題ない業界と言われますが、印象としては転職回数によって異なります。
転職を今回初めてするという方においては、転職を決めた理由として考えられるのは、給料を上げたい、キャリアアップを実現したい、自分が着けるポジションの限界にたどり着いた、などの理由が挙げられます。
初めての転職ですと、職場への不満よりも未来への不安や焦り、そして自分にとってのキャリアについて本気で考えている。
という印象を持たれることが多く、ポジティブに相手を受け止められることが多いです。
今度は転職回数が複数回以上ある方々の転職理由ですが、これは様々な理由があります。
本当に運が悪い転職が連続している場合、相当なハードワークを強制されてしまったり、努めていた職場が事業停止に陥ったなどがあります。
その中には、今の職場に適応できない、人間関係に疲弊している、今の業務の仕事は二度としたくない、など否定的な理由で転職する人もいます。
転職を1回でもすると、転職することに慣れるため、何度も転職を繰り返すひとがいます。
特に介護業界は、年収が低い割には仕事がハードな事情もあり、離職率が高い業界として世間に認識されています。
そのため、複数回の転職が当たり前なのですが、それでも回数が多い場合は入社しても、短い期間のうちに転職すかもしれないと見なされたり、面接の時点で必ず転職が多い理由を聞かれて、その回答に次第では採用の見送りの判断がされてしまうなど、良くない印象を持たれることがあります。
そういったときの対処法をこちらのサイト(http://tenshokukaisu-tuyomi.com/influence/appeal/)を参考に考えてみましょう。